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Night Swimming / No Place To Land(2024)

 イングランド西部ブリストルとバースを拠点に活動している5人組ドリームポップバンド、Night Swimmingの5曲入りデビューミニアルバム。チル系の音楽を求める時代の要請かドリームポップもすっかり定番のジャンルになった感があるが...
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Everything Everything / Man Alive(2010)

 マンチェスターから大型新人がデビューということで当時話題になったEverything Everything。イギリスのバンドでは珍しくメジャーレーベルからの1stアルバムリリースであることからも、期待度の高さが窺える。当時のUKロ...
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Herbie Hancock / Head Hunters(1973)

 マイルス・デイヴィスのバンドメンバーでもあったジャズ・ピアニスト、キーボディストであるハービー・ハンコック(とか書くまでもないほど有名な気もするが)のジャズ・ファンク期の圧倒的な名盤。この作品のバックバンドであったThe Head...
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FKA Twigs / Caprisongs(2022)

 FKA Twigs初の「ミックステープ」となる『Caprisongs』。ヒップホップはほとんど聴かないため、ミックステープなる手法で作られたアルバムを聴くのも初めてだ。なにやらミックステープはオリジナル作品とは分けて捉える文化があ...
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Vinyl Williams / Opal(2018)

 Vinyl Williamsの作品はどれもクオリティが安定していて、音楽性も劇的には変わったりしないため、甲乙つけがたいところはあるのだが、一番好きなアルバムを選べと言われたら、私はこの4thアルバム『Opal』を挙げる。  初...
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Elbow / Cast of Thousands(2003)

 ダウナーでメランコリック、瞑想的かつ密室的だった1st『Asleep In The Back』リリース直後に、アルバムと同名のシングル「Asleep In The Back」(spotifyでは1stアルバムに含まれる)をリリース...
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Tops / I Feel Alive(2020)

カナダ・モントリオールのバンドTOPSの4thアルバムである。このバンドのことは全然知らなかったのだが、Margo Guryanの名曲「Sunday Morning」のカバーで知り、以来すっかりハマってしまった。以前はローファイな音...
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Teal Pop / Teal Pop(2023)

男女混声の囁きハーモニーVoによるドリーミーサイケポップ。Vinyl WilliamsとDream Creaseの幻想的ソロアクトのコラボユニットで、バンド名の通り青緑色のソフトで爽やかな夢空間が朝靄のように立ち上っている。 陶酔感...
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Elbow / Asleep In The Back(2001)

Elbowとの出会いであり、メンタルを病んでいたメランコリックな大学時代にひどくハマっていた作品。Elbowがサウンドプロダクションにこだわっていた時期で、現在の彼らと比べると少し異質な「トリップホップ+ブリティッシュフォーク+ネオ...