新譜 Geordie Greep / The New Sound(2024) ジャズ、オールディーズ、映画音楽、プログレ、ポストパンク、マスロックなど豊富な音楽的ボキャブラリーを血肉とした男が繰り広げるハイパーワンマンショーは、バンドという枠組みすら小さ過ぎるとでも言いたげな、ソロとは思えぬマッシブ・シネマテ... 2025.01.07 新譜
新譜 Elbow / Audio Vertigo(2024) ビックリした。10枚目にして過去最高に元気なオルタナティブ・ロックである(『Lost Worker Bee EP』もかなり元気だったが4曲しか入っていなかったし)。どんなにキレキレなロックミュージシャンであろうとも普通はキャリアを重... 2025.01.06 新譜
新譜 The Smile / Cutouts(2024) 前作『Wall Of Eyes』で、企画的な1作限りのコラボバンドではないことを見せつけられ驚いたのだが、年内にさらにもう1枚出してくるのはサプライズ過ぎた。『Amnesiac』のときは初めからもう1枚あるよと言ってたし。ということ... 2025.01.05 新譜
新譜 The Smile / Wall of Eyes(2024) ベテランミュージシャンのサイドプロジェクト的バンドはまあだいたいメインのバンドでやれないガス抜きだったり、マンネリ予防で新しい刺激を得ることが目的だったりで、ほとんどは1作限りのプロジェクト。The Smileに関してもそんなノリだ... 2025.01.04 新譜
新譜 Skee Mask / Resort(2024) 前作『Pool』ですっかりファンになったSkee Mask。相変わらずオリジナルアルバムをサブスクには放流しない硬派なスタイルのようで、新譜のリリースを知り損ねそうになったけれども、聴き逃してしまうには惜しい素晴らしい作品だった。 ... 2025.01.03 新譜
新譜 シングルレビュー2024年12月 ハッピー・ニュー・イヤー2024、ということだが、去年リリースの作品レビューもまだ続いており、Album Of The Year2024も準備中なので、とりいそぎいつものミニアルバム未満の作品レビュー。12月は11月までとは打って変わって... 2025.01.02 新譜
新譜 XG / Awe(2024) うちのサイトで扱うのは少し異質な感じのするXG。K-POPから日本のアイドルに至るまで、ガールズグループ的なものに全く興味が持てないガールズグループ音痴の私がレビューを書くまでに至ったそのわけは、日本のドルヲタからALPHAZへと転... 2025.01.01 新譜
新譜 Liam Gallagher & John Squire / Liam Gallagher John Squire(2024) リアムとジョン・スクワイアのコラボと聴いて、「まじかよ最高だ!オアシスmeets 1stのころのストーンローゼズな音だったらいいな!」と喜びつつ、「いやでもそんなにうまい話があるかな?」と疑ってかかっていたのだが、驚くべきことに、だ... 2024.12.31 新譜
新譜 Beth Gibbons / Lives Outgrown(2024) このソングライティングはこの人にしかできない。音は変われども『Dummy』の頃からまるで衰えない彼女の世界。スネアの音も鳴らないフォーク作品なのに、ホラー映画のような不穏さが充満しており、幽霊のようなコーラス、やたらと生々しく肉薄し... 2024.12.30 新譜