新譜

Liam Gallagher & John Squire / Liam Gallagher John Squire(2024)

リアムとジョン・スクワイアのコラボと聴いて、「まじかよ最高だ!オアシスmeets 1stのころのストーンローゼズな音だったらいいな!」と喜びつつ、「いやでもそんなにうまい話があるかな?」と疑ってかかっていたのだが、驚くべきことに、だ...
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Beth Gibbons / Lives Outgrown(2024)

このソングライティングはこの人にしかできない。音は変われども『Dummy』の頃からまるで衰えない彼女の世界。スネアの音も鳴らないフォーク作品なのに、ホラー映画のような不穏さが充満しており、幽霊のようなコーラス、やたらと生々しく肉薄し...
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Bubble Tea And Cigarettes / We Should’ve Killed Each Other(2024)

シアトル拠点のドリームポップデュオBubble Tea And Cigarretesの2ndアルバム。前作リリース後のシングル曲「Happiness」で今風のネオソウル風ドリームポップを披露していたので、てっきり次のアルバムはトレン...
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Zazen Boys / らんど(2024)

解散したり活動休止したりしていたわけではないのに約12年間も新譜が出なかったZazen Boys、吉田一郎脱退とかコロナ禍などの出来事はあったにせよ、かつての創作意欲ムキムキな向井秀徳を思うと意外である。その時の心境は複数のwebメ...
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La Luz / News of the Universe(2024)

シアトルのサーフロックバンド、とのことだがサーフ系(ベンチャーズみたいなの?)がよく分からない私にはサイケにしか聴こえなかったのでサイケポップバンドと紹介する。 初めて聴いた時、ゆらゆら帝国のまったりした曲の雰囲気に似ていると思った...
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Julie / My Anti-Aircraft Friend(2024)

ノイズロックやハードコア、グランジの影響を色濃く受けて、イギリス本国のものとは異なる独自の発展を遂げたアメリカンシューゲイズ。Julieのデビューアルバムはその成果を受け継いだような作品だ。MBVの礎に、Swilies、Sonic ...
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Mikayla Geier / Here We Go Again(2024)

現時点では情報が少なくて素性がよく分からないのだが、カナダ出身、バレリーナの肩書きを持ち(MVでも披露)、YouTubeやインスタでインフルエンサー活動を行っているミケイラ・ゲイアーのデビューアルバム。Beabadoobieを彷彿と...
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Fontaines D.C. / Romance(2024)

「Starburster」での変わりよう(音楽性でもファッションでも)で勝手に攻撃的なオルタナティブ・ロック路線への期待値が上がってしまっていたFontaines D.C.の4thアルバム。蓋を開けてみればオルタナティブというより柔...
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Phoebe Rings / Phoebe Rings(2024)

ニュージーランドのドリームポップバンドPhoebe Ringsのデビューミニアルバム。身悶えしそうになるスウィートな転調メロディやリバーブをたっぷりかけたメロウな音像はしっかりドリームポップだが、リズム隊やコード進行にジャズ・ソウル...
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