Dream Pop

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Tokyo Tea Room / No Rush(2025)

夜の恋の残像が薄ぼんやりと浮かんでは消えていく、メロウなシティポ風ドリームポップが並々と注がれたアルバムだ。 海沿いのリゾート地マーゲイト出身というイギリスのインディバンドとしては珍しい経歴、そして珍しいバンド名を持つTokyo T...
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Tops / I Feel Alive(2020)

カナダ・モントリオールのバンドTOPSの4thアルバムである。このバンドのことは全然知らなかったのだが、Margo Guryanの名曲「Sunday Morning」のカバーで知り、以来すっかりハマってしまった。以前はローファイな音...
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Teal Pop / Teal Pop(2023)

男女混声の囁きハーモニーVoによるドリーミーサイケポップ。Vinyl WilliamsとDream Creaseの幻想的ソロアクトのコラボユニットで、バンド名の通り青緑色のソフトで爽やかな夢空間が朝靄のように立ち上っている。 陶酔感...
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Bubble Tea And Cigarettes / We Should’ve Killed Each Other(2024)

シアトル拠点のドリームポップデュオBubble Tea And Cigarretesの2ndアルバム。前作リリース後のシングル曲「Happiness」で今風のネオソウル風ドリームポップを披露していたので、てっきり次のアルバムはトレン...
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Phoebe Rings / Phoebe Rings(2024)

ニュージーランドのドリームポップバンドPhoebe Ringsのデビューミニアルバム。身悶えしそうになるスウィートな転調メロディやリバーブをたっぷりかけたメロウな音像はしっかりドリームポップだが、リズム隊やコード進行にジャズ・ソウル...
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Yndling / Mood Booster(2024)

ノルウェー発、シリエ・エスペヴィクによるドリームポップ・ユニットYndlingのデビューアルバム。Yndlingは英語でFavoriteの意味で、ノルウェー発音だとインリン。なんか昔そんな人が…まあそれはいいとして、私は本来この手の...
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The Treedome / The Comfort in Being Sad(2024)

ドリームポップとクラシカルなラテンジャズをフュージョンさせた独特な浮遊感と、おっとりとした伸びやかな女性Voが心地良すぎてクセになるLA出身の白昼夢インディポップバンド、The Treedomeのデビューアルバム。 前半はコード進行...
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Freya Mckee / Lychee Juice(2024)

長雨の昼下がりのような、倦怠感に包まれた微睡みのメランコリア。抑制されたメロディラインとウィスパーボーカル。視界をボヤけさせる水蒸気のようなサウンド。シューゲ/ドリポと紹介されていることが多いけれど、確かにシューゲ風味はあるがシュー...
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The Marías / Submarine(2024)

プエルトリコ出身のヴォーカリスト、マリア・ザードヤを中心としたUSのインディバンド、The Maríasの3年ぶり2ndアルバム。 デビュー作『Cinema』は曲自体良かったのだが、ドライかつソリッドな音作りと、アルバム通してメラン...
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