Neo-Psychedelia

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Teal Pop / Teal Pop(2023)

男女混声の囁きハーモニーVoによるドリーミーサイケポップ。Vinyl WilliamsとDream Creaseの幻想的ソロアクトのコラボユニットで、バンド名の通り青緑色のソフトで爽やかな夢空間が朝靄のように立ち上っている。 陶酔感...
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Elbow / Asleep In The Back(2001)

Elbowとの出会いであり、メンタルを病んでいたメランコリックな大学時代にひどくハマっていた作品。Elbowがサウンドプロダクションにこだわっていた時期で、現在の彼らと比べると少し異質な「トリップホップ+ブリティッシュフォーク+ネオ...
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Negro Leo / Rela(2024)

至福のトロピカル・サイケデリック・エクスペリメンタルポップ。ブラジルのシンガーソングライターNegro Leo、元々はフリーフォーク的というか、主に生楽器を使った実験的・前衛的な作品を出していたのだが、アルバムと同名曲にして今作未収...
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La Luz / News of the Universe(2024)

シアトルのサーフロックバンド、とのことだがサーフ系(ベンチャーズみたいなの?)がよく分からない私にはサイケにしか聴こえなかったのでサイケポップバンドと紹介する。 初めて聴いた時、ゆらゆら帝国のまったりした曲の雰囲気に似ていると思った...
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Corridor / Mimi(2024)

Sub Popレーベルから出しているカナダのバンドCorridorの4thアルバム。 しかしヘンなバンドである。入りはクラウトロック寄りのポストパンクかな?と思うが、しばらく聴いてるとエモ寄りのUSインディかな?となってきて、さらに...
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Freya Mckee / Lychee Juice(2024)

長雨の昼下がりのような、倦怠感に包まれた微睡みのメランコリア。抑制されたメロディラインとウィスパーボーカル。視界をボヤけさせる水蒸気のようなサウンド。シューゲ/ドリポと紹介されていることが多いけれど、確かにシューゲ風味はあるがシュー...
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The Marías / Submarine(2024)

プエルトリコ出身のヴォーカリスト、マリア・ザードヤを中心としたUSのインディバンド、The Maríasの3年ぶり2ndアルバム。 デビュー作『Cinema』は曲自体良かったのだが、ドライかつソリッドな音作りと、アルバム通してメラン...
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Crumb / Amama(2024)

Crumbは「Locket」のサイケデリックなPVがバズりインディ界隈でブレイクしたように記憶しているが、その後はいまいち地味な存在に落ち着いていたように感じる。初期は気だるげなメロディが一番立って聴こえており、その周りをトロトロフ...
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Mdou Moctar / Funeral For Justice(2024)

「砂漠のジミヘン」の異名を取るギタリスト、エムドゥ・モクター氏率いるニジェールのバンド、Mdou Moctarの新作。相変わらず熱狂と灼熱のグルーヴが炸裂してます。 彼らのトレードマークである、徐々に加速して熱を帯びていくリズムと太...
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