新譜

シングルレビュー2025年3月

最近過去のジャズファンク、フュージョン、ソウルの名盤を聴くのに夢中でちゃんと新譜(特にアルバム)が追えてないが、まあそれでもいいんだ。最近のインディ音楽を聴くのに、この辺の文脈を抑えるのはけっこう重要だ。あと個人的に「R&B」って何なんだ...
新譜

Squid / Cowards(2025)

夢の世界を描いたようなアルバムだ、と言ったら語弊があるだろうか。 もちろんSquidの音楽性をご存じならば、ドリームポップのようなものではないことはすぐにお判りいただけると思う。当然ディズニーランドのようなファンタジックできらびやか...
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Elbow / Cast of Thousands(2003)

ダウナーでメランコリック、瞑想的かつ密室的だった1st『Asleep In The Back』リリース直後にアルバムと同名のシングル「Asleep In The Back」(spotifyでは1stアルバムに含まれる)をリリースし、...
新譜

シングルレビュー2025年2月

最近は新譜を追うのに忙しくなってしまい、なかなかレビューも書けやしない。年始は新作のリリースが多いので仕方ないのだが。終いには、音楽的な満腹感に満たされて何も聴きたくなくなったりする。 このホームページは、自分が音楽をより深く楽しむために...
新譜

Tokyo Tea Room / No Rush(2025)

夜の恋の残像が薄ぼんやりと浮かんでは消えていく、メロウなシティポ風ドリームポップが並々と注がれたアルバムだ。 海沿いのリゾート地マーゲイト出身というイギリスのインディバンドとしては珍しい経歴、そして珍しいバンド名を持つTokyo T...
新譜

Mogwai / The Bad Fire(2025)

2006年の『Mr.Beast』以来、約20年ぶりにMogwaiの新譜を聴く。Mogwaiはその間にサントラも含め精力的に活動していたようだが、私の方が音楽ファンとして精力的ではなかった。2015年にギタリストのジョン・カミングスが...
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Tops / I Feel Alive(2020)

カナダ・モントリオールのバンドTOPSの4thアルバムである。このバンドのことは全然知らなかったのだが、Margo Guryanの名曲「Sunday Morning」のカバーで知り、以来すっかりハマってしまった。以前はローファイな音...
新譜

Lambrini Girls / Who Let the Dogs Out(2025)

ブライトンの怒れるガールズ、Lambrini Girls待望の危険なデビュー作。フィービー・ラニーのヒリついたギターと凶暴ながらもどこか愛嬌のある激オコVo、さらにリリー・マチェイラのLightning Boltみたいなエゲツないノ...
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シングルレビュー2025年1月

年末からずっと2024年の新譜についてまとめていたので、ようやく腰を据えて過去作を掘り下げていけるなと思っていたら、新年早々の新譜連発で嬉しい悲鳴を上げることに。2010年ごろから10年間くらい音楽と少し距離を置いていたのでこの時期の音楽...
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